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重大な安全事案の発生に関するお詫びと再発防止への取り組み

  • 7月29日
  • 読了時間: 4分

このたび、当社に対し、当社乗務員による危険な運転に関する外部からの情報提供がありました。当社はこれを重大な問題として受け止め、直ちに関係資料及び運行データ等による内部調査を実施した結果、高速道路において著しい速度超過による極めて危険な運転を行っていた事実を確認いたしました。当該事案は特定の一回の走行において生じたものであり、日常的に常態化していたものではないことも確認しております。

幸いにも本件による事故や人的被害は発生しておりませんでした。しかしながら、お客様の生命と安全をお預かりする旅客運送事業者の乗務員が、このような危険な運転を行っていたことは、お客様はもとより、高速道路を利用される皆様の安全を著しく脅かしかねないものであり、当社の安全理念を根底から揺るがす極めて重大な事案であると認識しております。

お客様、高速道路を利用される皆様、関係各位に多大なるご心配とご不安をお掛けしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

当社は、事実確認の結果、当該乗務員について旅客運送を担う乗務員としての適格性を欠くものと判断いたしました。同乗務員は、その後退職しております。

また、本件については警察へ相談を行いましたが、会社が保有するドライブレコーダー及びデジタルタコグラフ等の記録のみでは、刑事事件として立件することは困難であるとの説明を受けております。しかしながら、法的な取扱いの有無にかかわらず、このような危険な運転は旅客運送事業者として決して許容できるものではなく、当社は本件を重大な安全事案として厳粛に受け止めております。


【当社の反省】

今回の事案を通じて、当社は、一人の乗務員による問題として捉えるのではなく、会社としての教育・育成・管理体制にも課題があったものと深く反省しております。

職業ドライバーは、お客様の生命と安全を預かるとともに、社会全体の交通安全を支える高度な責任を担う専門職です。その責任感、安全意識、法令遵守の姿勢は、採用時だけで身に付くものではなく、入社後の継続的な教育と日々の指導・管理によって育まれるものです。

当社は、本件の背景には、「人を育てる」という企業としての責任を十分に果たせていたのかという課題があったことを真摯に受け止めております。特に、経験の浅い乗務員を真のプロフェッショナルへ育成する初動教育や継続教育、管理者によるフォローアップ体制について、改めて抜本的な見直しが必要であると認識しております。


【再発防止への取り組み】

今回の事案を重く受け止め、当社は次の取り組みを実施・強化してまいります。

・職業ドライバーとしての使命感・責任感・倫理観を重視した教育内容への全面的な見直し

・経験年数に応じた段階的な育成プログラムの整備及び継続教育の強化

・管理者による定期的な面談、安全指導及びフォローアップ体制の強化

・デジタルタコグラフ等の運行データに加え、AIドライブレコーダーを活用した日常的な確認並びに異常運転のリアルタイムアラートによる早期発見・早期指導体制の構築

・安全教育及びコンプライアンス教育の継続的な実施

・「安全を最優先する企業文化」の更なる醸成


【お客様へのお約束】

当社は、本件を決して風化させることなく、会社全体の教訓として受け止め、安全管理体制及び人材育成体制を抜本的に見直してまいります。

安全は、いかなる理由よりも優先されるべき東京エムケイの最も重要な使命です。

私たちは、お客様の生命と安全をお守りすることはもとより、社会全体の交通安全に責任を負う旅客運送事業者としての使命を改めて深く認識し、全社員が高い倫理観と責任感を持ったプロドライバーとして行動できる企業づくりを進めてまいります。

今後は、教育・育成・管理体制を不断に見直し、安全を最優先とする企業文化をさらに深化させることで、再発防止と信頼回復に全力で取り組んでまいります。

このたびは、お客様、高速道路を利用される皆様、関係各位に多大なるご心配とご不安をお掛けしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

今後とも東京エムケイをご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


令和8年7月29日

東京エムケイ株式会社

代表取締役 松原 京美




 
 
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